沖縄テーマパーク観光施設特集

おきなわワールド-文化王国・玉泉洞

沖縄本島南部の代表的なテーマパークといえばおきなわワールド-文化王国・玉泉洞です。おきなわワールド-文化王国・玉泉洞は東洋一美しいといわれる玉泉洞という鍾乳洞をはじめ、有形文化財の古民家を移築した琉球王国城下町というテーマパークの王国村、ハブを身近に触ったり出来るハブ博物公園のほか、伝統芸能エイサー演舞のスーパーエイサーなど、家族連れからカップル、仲間同士、老若男女誰もが楽しめるスポットです。

 
おきなわワールド内は、ハブ博物公園、玉泉洞・王国村あるいは王国村だけの3種類の入場が分かれているので、滞在時間にあわせた来場が出来ます。もちろん一日中ここで遊びたい方には全てのアトラクションを廻れるお得なフリーパスもあります。中でも、最も人気なのが玉泉洞です。年間100万人が訪れるこの鍾乳洞は、30万年もの長い月日をかけてできたもので、全長5キロを超えており、100万本以上もの鍾乳石がある国内最大級のものです。

 
一方、ハブ博物公園では、ハブショーや蛇使いなどのパフォーマンスを見れるほか、とても珍しい突然変異の桜色のハブが観賞できます。またこのテーマパークの中には、沖縄地ビールの酒造所もあり、地ビールをいただける喫茶やレストランもあるので、とりわけ慰安旅行などの団体さんには定番となっています。那覇市内中心部のバスターミナルから路線バスも出ているので、アクセスも抜群です。

カーニバルパーク・ミハマ

沖縄県は美しい海や青い空が印象的な、日本を代表する大人気のリゾート地です。沖縄にはビーチや歴史的な建造物など数多くの観光スポットがあり、たくさんの人がその魅力を味わいに訪れています。そんな沖縄にはショッピングを存分に楽しめるスポットもいくつもあり、中でも中頭郡北谷町美浜にあるカーニバルパーク・ミハマは、観光客などたくさんの人が足を運んでいる大人気の大型複合商業施設です。カーニバルパーク・ミハマはかつて米軍基地があった場所に建てられた都市型リゾート地のアメリカンビレッジの中にあり、遠くからでも見えるSKYMAX60と言う名前の大きな観覧車がシンボル的な存在となっています。

 

高さ約60mこの観覧車に乗れば街を一望できる見事な景色が楽しめることから、ここを訪れる人たちに大人気の施設になっています。また夜には美しくライトアップされ、絶好の夜景スポットでもあります。そしてカーニバルパーク・ミハマには沖縄のデザイナーズブランドやアクセサリーを始めとして、数多くのファッションアイテムなどを扱う販売店や、沖縄料理や洋食、タイ料理、ラーメン、お好み焼きなどといったバラエティー豊かな飲食店、音楽ライブなど色々なイベントが開催されるカーニバルパーク前広場などがあります。

ナゴパイナップルパーク

沖縄で南国のフルーツが味わえるテーマパークが名護市にあるナゴパイナップルパークです。名護市の県道84号線を北に向かって走ると右手に見えてくるのが大きなパイナップルのオブジェ、ここが目印となります。駐車場は広く、観光バスも停められます。
まずは、自動で動くカート、パイナップル号に乗りパイナップルの成長過程を順を追って学んでいきます。雨の日でも安心なフードが付いた乗り物で、定員は2名です。移動中はパイナップルや南国の植物に関する説明がスピーカーから流れてきます。カートにはハンドルがあるのですが、全自動で動くので飾りと考えておいたほうがいいでしょう。コースの途中には温室があり、100種類以上のアナナスとともに森林浴が楽しめます。
パイナップル号で移動したら、お次は貝殻展示館を回ります。パイナップルパークなのに貝殻が展示されていますが、気にしてはいけません。ここでは世界32カ国から捕れた約10000点もの貝殻が展示されています。日本では見られないような蛍光色の貝殻がひときわ目に入ります。そして、いよいよナゴパイナップルパークのメイン、試飲、試食コーナーに入ります。パイナップルはもちろん食べ放題で、パイナップルジュースやパイナップルワインも飲み放題です。パイナップルはあらかじめ一口大に切られていますので、食べ方に困ることはありません。

バンナ公園

バンナ公園は、石垣島にあるバンナ岳にある山の上の公園です。山の上にありますが、海を見渡せる綺麗な景色が人気となっています。子供が遊べるアスレチック広場や、お祭り広場(野球場)など、市民が自由に遊べる施設が揃っており、元々は沖縄の地元の人の憩いの場として人気ですが、最近では観光客向けの観光地としても紹介されています。
公園は標高230mの立地にあるため、展望台から崎枝半島や竹富島を眺めることができます。バードウォッチングができるスペースや熱帯果樹園など、1年を通して自然を堪能できる施設もあり、季節ごとに色々な公園の表情を楽しむことができます。アクセスは石垣島空港より車で15分程度で着ける位置にあり、無料の駐車場が用意されているので、スケジュールの合間に時間の開いてしまった時などに、休憩やお昼がてら利用するのにも便利です。
アスレチック子供広場には全長50m以上はあるすべりだいなど、様々な遊具が設置されています。また、ローラースケート場もあるので、スケジュールの空いた日に、一日ゆっくりと遊ぶこともできます。とても広い公園で、自然を堪能できるので、ファミリーの観光客にも人気のスポットとなっています。

国営沖縄海洋博覧会記念公園

沖縄本島北部の本部町にある美ら海水族館は、沖縄県内も首里城と並ぶ集客数のある観光地ですが、その美ら海水族館は海洋博公園の中にあります。
海洋博公園は正式名を国営沖縄海洋博覧会記念公園といい、沖縄県の本土復帰を記念して1975年7月から半年間行われた沖縄国際海洋博覧会の開催地の跡地にできた公園です。
約78ヘクタールという広大な敷地は本部半島の突端部の西海岸に位置し、園内には美ら海水族館のほか、公営海水浴場のエメラルドビーチ、中世からの琉球の生活の様子を再現したおきなわ郷土村のほか、沖縄の伝統漁具や船などを展示している海洋文化館、おもろ植物園や熱帯ドリームセンター、熱帯・亜熱帯都市緑化植物園などの施設があります。
海岸線に沿って水族館とビーチを中心とした海のエリア、文化的施設が中心の歴史文化エリア、そして植物園を中心とした花と緑のエリアに分けられ、どのエリアからも目前の東シナ海に浮かぶ伊江島を眺望することが出来、サンセットのスポットとしても人気があります。水族館、ドリームセンター、文化館、おきなわ郷土村などの各施設では施設別に入場料を払うシステムになっています。また敷地内外には宿泊施設も多く、公営のエメラルドビーチが使えるほか、植物園エリア前には、海の駅などの物産コーナーもあります。

沖縄アウトレットモールあしびなー

沖縄アウトレットモールあしびなーはリゾート気分も楽しめるところです。糸満市の隣の豊見城市にあり那覇空港からは車で15分 程度です。沖縄で初めてのアウトレットモールで広大な敷地内に広がる大型ショッピングゾーンで、日本初上陸の有名ブランドを含め約100余りの人気ブランドが勢ぞろいしています。沖縄ならではのアウトレットプライスで買い物ができるのが魅力です。エーゲ海をイメージした開放的な空間はリゾート気分も楽しめます。沖縄をはじめとした様々な民族文化を楽しめるイベントなどエンターテイメントも充実しています。

雨の日でも問題なく、ベビーカーも使え車いすの貸し出しサービスもあります。もちろんレストラン、売店もあり沖縄のそーきそばなどの食事も楽しめます。グッチやアルマーニなどのスーパーブランドもありますがタイムセールや目玉商品の販売もあり楽しくお得に買い物ができます。また、WiFiが無料で使えるので情報キャッチの場所としてもおすすめです。高速道路を使うと北部や中部からもアクセスはよく、沖縄の高速料金は安いのでお得です。

空港からは連絡直通バスが利用できます。アウトレットモールから海に向かって20分ほど歩くと豊崎海浜公園があります。公演からの景色もよく空港に着陸する航空機が上空を通過するので楽しめます。